精液所見(精子検査結果)改善のために行った対策まとめ

今回実施した精液検査の結果が、精子濃度アップ、運動率アップの基準オールクリアで自然妊娠可能判定!

ということで、これまでに実施した施策を一度まとめてみます。

対策1:食生活の見直し

10月中旬から食生活の見直しをはじめました。

それ以前も、なんとなーく精力がつきそうなもの(牡蠣、山芋、鶏肉など)を食べる、といったことをなんとなーくしてきました。

が、今回は、もっと具体的かつ、量の調整もしてきました。

というのも、

男のからだが甦(よみがえ)る食、老ける食 「体力・気力・精力」を復活させる26の法則 (PHP文庫)

という本を読んだ影響です。

というか、本気で精子濃度や運動率などを改善したい人は、 これ読みましょう

精力アップ関係の本はいくつか読んできましたが、この本は中でもかなり具体的な項目が多く、実践しやすいです。
そして、とにかく 安い! 。約500円で買えますので、気休め程度でもいいので見てみるといいと思います。

考え方はアーユルヴェーダというインドの学問によるものみたいですが、実際現代人には効果のあるものが多いと思います。

ということで、それを受けて主に実践してきたことが以下です。

夜ご飯を軽めにする

できるだけ就寝までに消化しきれる(と思う)量にします。
ダイエットではないので、炭水化物を抜いたりはしませんが、以前と比べるとかなり少なめで茶碗半分もいかない程度にしています。

それから、帰宅が遅かったりして食事の時間が遅くなったら、就寝までの時間が短いことに合わせて少なくしたりします。

白湯を飲む

白湯を飲むことで胃が活発化して、消化しやすい体を維持しやすくなります。
食事開始時にはスープがあればスープから、なければ白湯から胃にいれて、胃を温めることで消化しやすい環境を心がけます。
また、食後しばらくしてからまた白湯を飲むことで、さらに消化を助けるようにしています。

基本的に一日中白湯ばっかり飲んでます。(ただし上記本によると飲み過ぎもよくないので注意です)

牛乳、はちみつ、ナッツ、生姜を取り入れる

上記本で特に取り上げられているのが、牛乳によるエネルギー(最終的に精力になる元)を生み出す力です。
他にも、はちみつ、ナッツ(特にアーモンドとピスタチオ)、生姜、ごま、黒胡椒、ウコン、フルーツ(特にバナナ、マンゴー、ブドウなど)、具体的にエネルギーを生み出しやすい食べ物があがっています。

できる範囲で覚えながら、各食事や間食に取り入れていきます。

具体的には、朝ははちみつ入りホットミルクとパンなどの食事にしています。(以前はご飯と味噌汁が多かったのに。)
それから、間食をするならドライフルーツ&ナッツを選ぶようにします。

生姜は、既成品のジンジャーティー(コレ)をたまに白湯がわりに飲んだりしています。既製品よりは生のほうが当然いいとは思いますが、手っ取り早いしおいしいです。

こういった食品のチョイスは、すべてを取り入れるのは難しいので、やれる範囲でやるのがいいと思います。

生魚・生肉を避けて、鶏肉を選択するように心がける

肉や魚がそもそも消化のしにくいタンパク質であり、特に生物・冷えたものはより消化がしにくいものとのことです。

そこで、できるだけ加熱してあり、肉腫のなかでも比較的消化しやすい鶏肉を選ぶようにしています。
ただ、これはあくまで可能な範囲の話で、牛も豚も寿司も時には食べます。
(というか、寿司が大好物で週1程度食べていたのを月1程度に抑えたので、すごく減ってるんです!がんばってるんです!)

対策2:運動の増加

runner_size

夜ランニングはじめました。

こちらのカレンダーで走った日をログとして残しています。

これにより、単純に運動不足の解消効果を狙うのと同時に、食事の項目でも述べた通り、就寝前に晩御飯の消化を助けて消化しきった状態で寝る状態に近づけます。

それから、少しではあるものの標準体重よりBMIが高い体型を、できる限り標準にしようと思ってます。
1ヶ月くらい、適度な頻度で続けて1.5kgくらい体重が落ちました。

ちなみに、こういった精力増強的な目的の他に、3月に市民マラソンにでる、というイベントを作って別のアプローチからもモチベーションが続くようにしています。

ランニングをする場合、注意が必要なのは、激しすぎる有酸素運動は、精子の質を下げる可能性があるということです。精子は酸化ストレスに弱いのですが、激しい運動を行うとこの酸化ストレスにより質が低下するらしいのです。

あくまで 適度な運動 が大事です。LSDのようなスタイルで走りましょう。

対策3:普段の射精頻度をあげる

目的は明快で、
射精頻度をあげて、来たる排卵日に向けて日頃から精子の製造能力を鍛えておく
ということです。

ランニングと同様にカレンダーに射精した日を残しました。・・笑

若干恥ずかしい感もありますが、大事なことですので。

11月はこんな感じ↓です。

calendar_201611

見て分かる通り(・・いやわからないか)
射精は基本は1.5日以内に1回はするように心がけました。(以前は2,3日に一回程度だったかな)

ただし、採精や排卵日付近の夫婦生活などにタイミングを合わせる場合は、
それまでに鍛えた潜在能力を、そこで全力で使うように2,3日程度の間をおきます。

このときのためにとっておいた、10倍界王拳かめはめ波のつもりで射出します!

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ということで、今回精液チェックしたときには、それまで1.5日程度の頻度で射精し続け、チェック日は2.5日空けて臨んだのでした。

(自分の精力に応じて間隔は決めるといいと思います。自分の性欲では普段1.5日、本番2.5日程度の間隔は必要と自分で思ったのでそうしました。)

対策4:サプリで栄養摂取

不妊となったらまず頼ってしまうのが、サプリメントによる栄養補助だと思います。

というわけで自分もいくつか試してきましたし、何かしらは飲むように2年程度継続してきてます。
サプリによる影響は感覚的なもので、なんとなく性欲があがったような?結果も少し改善したような?
という感覚の域をでないので、サプリがとても重要とは自分は思っていません。

が、それでも成分や、いくつかの比較をみたりしながら現状約1年程度飲み続けてるサプリが以下です。

SOサポートⅡ

so2

SOサポートⅡは、運動率の改善や、精子の酸化ストレスによる劣化に対抗するといった効果のあるサプリメントです。

男性用のサプリで探し出すとまずは、精子を増やすだったり、性欲を増す、と言った目的で亜鉛やマカが含まれるサプリが出てくると思います。

SOサポートⅡは、そういった類のサプリと異なる点として、コエンザイムQ10を配合して、精子の製造量を増やすことにのみ重きをおくのではなく、精子の質を下げないための施策が行われてるサプリといえます。

こちらは、場合によっては医療施設からも紹介されることもあるサプリメントのようです。

ちなみに、亜鉛やマカが含まれるサプリも、併用して飲んでます。こちらは自分はちょくちょく品を変えてるので、コストや評判と相談しながら探してみるといいと思います。ググるとたくさんでます笑。

サプリはいまだに試行錯誤と言った感じですが、飲まないよりは飲んだほうがいいとは思ってます。(飲み過ぎもダメだけど)

対策5:夫婦で妊娠力アップストレッチ

赤ちゃんができる! ファータイル・ストレッチDVDブック (骨盤内の血流を促して妊娠体質に!)

こちらを購入して実践してみました。

とはいえ、全部やるとなかなか時間がかかるので、この中にあるペアマッサージの項目を主体に、寝る前に行っています。

二人でやるので、拘束力も強くて実践されやすい。マッサージ要素もあるので気持ちいい上に自然とふれあいも増えて夫婦生活もはかどりやすい?。その上で妊娠しやすい体作りができている。
ということで相乗効果が多くてオススメです。

一人で闘ってダメなときは、合体して闘いましょう。

fusion

対策6:全力で採精

採精する際には、今のオラの力をしっかり引き出せるように最善の努力をします。

今回採精したのははらメディカルクリニックで、しかも初診だったので、どんな採精室かわからないので、念のためノートPCに元気の素(おかずビデオ)を仕込んでいきました。

結果、はらメディカルクリニックの採精室はエロ本のみでビデオ機器類なしということで、オラの全力をだすにはノートPCを活用して界王拳5倍くらいまでは引き出せたと思っています。

それからしっかりしごきます。

これはただの感覚の問題ですが、絞り出すイメージでしっかりしごいて出し切る、という感覚で出してます。

自分は、出すだけだったらそんなにオカズクオリテェイが低くとも、時間をかけずとも、だせるつもりです。

ですが、大事なときにはしっかりと地球のカワイイ子から元気を分けてもらって、大きな元気玉をぶつけていくことも大事だと思っています。

genkidama

対策7:電波・電磁波を可能な限りオフ

現代でなくてはならなくなったWifi通信、携帯電波。

とはいえ、これが人間の体に無害とはどこでも証明はされていません。

というか、むしろ、精子に電磁波が影響するとの研究報告はあがっているのです。(報告

というわけで、家の無線LAN、携帯の電波を、やれる範囲でオフにすることにしました。

もともと仕事柄、電子機器で囲いこんで便利にした生活を形成していっていたタイプなので、家の中でもWifi電波は飛びまくり。リビングで録画した番組をみるだけで、5GHz通信(つまり11ac通信規格)が行われていました。
この周波数は電子レンジに近いらしいので、誤解を恐れずいえば、

日頃から電子レンジにかけらた状態にあった!

いいかえれば、重力10倍環境で生活していた、ということ(違う)。

heavy

という無理矢理な危機意識とともに、一部有線化と、就寝時にはWifi自体を一切オフ、それから、忘れなければ携帯も機内モードにして電波を切ることにしました。

昭和時代に不妊なんて話題が現代ほどポピュラーじゃなかった(と思ってる)ように、その頃の生活形式(電波などない)に近づければきっと悪いことはないはず!ということでこの施策を行ってきました。

まとめ

以上、先日行った精液検査結果の所見が以前と比べてよくなったのをうけて、これまでやってきたことをまとめてみました。
感覚的なものではありますが、実感として効果が高かったかなと思っている順にあげています。

それからこの他にも、細かいことをあげると、よくいわれていることで、股間を温めすぎないように、パンツはトランクスにする、アツイ風呂に入りすぎない、などのことも気をつけています。

薬や高度医療に頼る前に、こういった基本的なところを見直してみるのもいいと思います。

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