年末シーズンに差し掛かり、イベント事が増えて食生活が乱れがちになるし、走る時間もとれてない、ときておりますが、
出来る限りの精進を忘れないようにせねばねば。
ということで、常に精子の質向上は意識していきたいところですが、
最近はもっぱら正常形態率向上にフォーカス。
で、正常形態率向上(=奇形率減少)するには、やっぱり熱対策が重要なんじゃないかと思っている次第です。
精巣の温度に対する研究はたくさんされてきていますが、ポイントは以下
- 座っているだけで精巣温度は容易に上昇
- 歩いてる時などは精巣温度は下がっている
- PC等を膝の上で使うと上昇
- 肥満気味でも精巣温度は上昇しやすい
- 通気性の悪い下着は精巣温度を上昇しやすい
- 適温は体温から2-4度低い33-35度が適温
なんといっても、座っているだけで上昇する精巣温度、これが大問題。
仕事柄1日の8割以上の時間を座って、パソコンと見つめ合いながら過ごしてるのが通常。
世の中にこんな人いっぱいいるだろ・・と思わなくもないですが、体質は個人個人違うし、実はみんな精巣によくないままぎりぎり妊娠してるのかもしれない。
というわけで、今回は普段の仕事時に精巣温度をあげない対策をしてみました。
送風機能付きクッションの導入
座ると自動で電源ON エアクールクッション オートSW付 【ACC130A】
これを会社のチェアに敷くようにしました。
1週間ほど使用してみての使用感としては
めっちゃ涼しいし快適
弱で運転させてましたが、これまでと比べると明らかに座面がひんやりします。
はじめは冷たくて体が冷えるんじゃないかと思ったほどです。
ですが、すぐになれて、冷えるというよりは快適そのものといった感じに変わりました。
送風で冷やしているので、熱が抑えられるのと同時に、湿気からも開放されて股間が爽快になります。
もともと、座っていて少し部屋が暑いだけで、ケツ汗がかなりでてしまう質だったので、
思えば股間に熱がかなりたまっていたんだろうなぁと思います。
そのせいで蒸れて、股間が痒くなったり、チンポジが落ち着かなくなったり・・
そもそも結構ケツ汗がでやすい気がするんですけど、これは人より股間付近に熱が溜まりやすい体質とか、お尻に脂肪が多いとか、そうゆうことなのかもしれません。
こんな環境は精巣にとってはいいはずがないですね。
とりあえず今回エアクールクッションを導入して、だいぶましになった気がします。
同じような類の商品はいくつかありますが、空調服さんのエアクールクッション(自動オンオフ機能付き)のメリットデメリットを載せておきます
メリット
- しっかり冷えた(他の商品は試してないので相対的な評価ではない)
- 電池式でコードレスにおける
- 自動オンオフ機能があり、電源のオンオフを気にしなくていいし、電池も節約できる
- クッション性も悪くない(高反発クッションといった感じ)
デメリット
- でかい。携帯して持ち歩くなんて無理です、座ってても目立つっちゃ目立ちます
- 高い。他の類似商品と比べると高機能な分割高です
まとめ
今回、精巣の温度による影響を改めて調べてみて、座っているときの温度上昇がかなり影響することが改めてわかりました。
そのために、股間を冷やすクッションを導入してみました。
これで、これまでよりは精巣によい環境を提供できると思います。
それから、立つ、歩くだけで精巣温度は下がることもわかっているので、PC作業中も意識的に定期的に歩いたり、ストレッチしたりしていく意識を持とうと思います。
あと、パンツもトランクスはトランクスだけど、暖かい布っぽい生地なので、もう少し涼し気なトランクス探そうかとも思いました。
参考
陰嚢温度24時間モニタリングによる熱と精子形成機能の関係
精巣の温度 その1
精巣の温度 その2
精巣の温度 その3