精液にジェル状の部分がある・・・
ってご存知でした?
↓こんな感じです。真ん中のいかにもゼリーっぽいやつ。
ちなみに顕微鏡観察のスライドガラスにとったのがこんな状態。
ここにカバーガラスかけて顕微鏡で観察してます。
顕微鏡による観察の記事はこちら:精子を顕微鏡で観察してみました
で、前から採取するときにはなんとなーく気になっていたこいつ
あんまりいいものじゃない気がするこいつ
あっていいのかこいつ
そんなあいつ(ゼリー部分)を採取して観察してみました。
個体が小さくて見づらいかもしれませんが、
とにかく、動きが悪い。
死骸なのか、死にかけなのか、ゲルのせいで身動きできないのか
動かないやつが多い。
というわけで調べてみたんですが、
ようです。
意外にもはっきりとした要因が述べられているものは見つかりませんでした。
自分が見た限りはおおよそは以下の説でした。
① 精液にはもともと成分としてゼリー状のものがあるので多少ごろごろとあるのも普通
② 射精しないで溜めてた精子の死骸(など)がかたまったもの
なんにせよ、射精の頻度が影響する可能性は高そうで、頻繁に射精していればない、なくなる、という記述が多かったです。
なので、明確に語られはしないものの、顕微鏡でみた中身からしても、
基本ないにこしたことはないのかなと思いました。
最近基本2日以内に1回は射精していますが、ゼリー状のものが入る頻度・量が減ってきた気はします。
基本的に、射精は1日1回程度なら頻繁にだしたほうが、精子の質はよくなるといわれてますしね。
というわけで
いっぱい射精していきましょう。