はらメディカルクリニックで初診を受けてきて、その際精液検査をしてきました。
今回、その結果が・・・
良かったです
前回の記事前回の記事でも書きましたが、はらメディカルクリニックの精液所見は以下の特徴があり非常に明解です。
- 2回サンプルをとりその平均を結果として提示している
- WHOとは別に独自の基準を設けている
- 写真付きで運動精子などの割合具合が視覚的に見れる
- 妊娠のための高度医療適用基準が明解に提示されている
これを踏まえて実際の結果が以下です。
精液所見
項目 | 結果(平均) | 結果(Sample1) | 結果(Sample2) | 基準 |
---|---|---|---|---|
精液量[ml] | 5.2 | 2(WHO基準1.5)以上 | ||
精子濃度[百万/ml] | 22.85 | 22.93 | 22.77 | 20(WHO基準15)以上 |
総精子数[百万] | 118.82 | 119.26 | 118.39 | 40(WHO基準39)以上 |
精子運動率[%] | 67.52 | 71.27 | 63.74 | 50(WHO基準40)以上 |
運動精子濃度[百万/ml] | 15.43 | 16.35 | 14.51 | 10(WHO基準6)以上 |
直線速度[um/秒] | 25.96 | 28.60 | 23.04 | 17以上 |
曲線速度[um/秒] | 57.48 | 58.42 | 56.44 | 25以上 |
直進性 | 0.49 | 0.53 | 0.44 | 0.22以上 |
頭部振動数[Hz] | 9.67 | 10.33 | 8.94 | 8.6以上 |
高速運動率[%] | 36.79 | 47.65 | 26.04 | 15以上 |
高速運動率[百万/ml] | 8.41 | 10.93 | 5.93 | 5以上 |
2サンプルあって、サンプルごとのブレが少ないのがなんか安心。
薄ピンクはこれらの中でも重要な項目、そして濃いピンクが以下の表で参照する治療選択の指標となる項目となります。
10.0以上 | 自然妊娠可能 |
5.0~10.0未満 | 人工授精適用範囲 |
2.5~5.0未満 | 体外受精検討範囲 |
1.0~2.5未満 | 顕微授精検討範囲 |
上が見方で、下が自分の結果。
見方の例の画像と比べると、密度が少ない感は否めないが(= =)、まぁそれはさておき、
これらの結果を見てみると
全項目基準クリア、そして自然妊娠可能判定へ
ヽ(=´▽`=)ノ
となりました。
が、実はこの結果の項目には、 正常形態率 が載ってません。
こちらの項目は、場合によっては大雑把な結果がすぐでてくるのですが、今回は染色してしっかりと検査されるようで約1週間の期間が必要となっています。(クルーガーテストに近いように思ったけど、聞いたら違うらしい。)
結果がでたら追記しようと思います。
これまで精液検査は何度も(20回近いんじゃないだろうか)やってきましたが、全項目が基準を超えたのは初めてです。
しかもこれまではWHO基準で今回よりも低い基準であったにもかかわらず。
地道に対策をし続けてきた結果であると信じて今後もがんばっていく次第なのでした。