これまでは木場公園クリニックにてAIHの治療を勧めてきてましたが
今回、はらメディカルクリニックで診察(初診)を受けてきました。
なぜ、別の病院の診察を希望したのかというと
1つは、木場公園クリニックの診察が毎回先生が変わる形で、親身さというか、発展性というか、が足りなく感じていたこと。
それから、そもそも、はらメディカルクリニックにはいきたかったんですが、予約がいっぱいで空くまで時間がかかったこと(半年とかのレベルで待ちだったと思います)、があります。
で、今回実際に診察を受けてみて・・
非常によかったです
以下よかったところ。
良かった点1:不妊治療への考え方がいい
初診で先生にいわれたことが、
「旦那さんの課題、奥さんの課題それぞれがあって、それぞれの課題を治療できれば、人工授精はもちろん自然妊娠でも妊娠は望んでいけるということです」
とのこと。
あまり、妻のほうには触れてきませんでしたが、ウチは妻の方にも課題があります。
これについては、そちらの診察も今後進むのでまた改めて書こうと思います。
現代、体外受精や顕微授精の数が増えて、患者も医師側も抵抗がどんどん下がっていって、機械的に、「その数字なら顕微授精にいったほうがいいよ」なんて進め方のクリニックは多い印象です。
そんななか、とくにこちらの強い意思を示したわけでもないなかで、高度医療へのステップアップを第一と考えない思想にとてもうれしく共感したのでした。
良かった点2:精液検査の結果提示がわかりやすく納得いく
精液検査を行えるところは多いですし、これまで自分も4箇所で受けたことがありますが、
もっともわかりやすく、見やすく、納得性のある、検査結果でした。
特徴①:画像がついている
こんな感じ↓
運動率の算出の仕方や、どんな倍率でどんな感じでみたのかがよくわかります。
特に自分で観察してるだけに、参考になるし納得がいくんですよね。
特徴②:2箇所のサンプルの結果を載せてその平均としている
これも自分で観察しているときに悩むポイントであり、かつ、各所で精液検査をしたときに、
どこをサンプルしてるの? いいとこ探したりしてくれてるの? 何箇所みてるの?
と、いつも気になっていることでした。
自分で観察しているときも最低でも2箇所はサンプルして観察するようにしています。
その際、おおよそは似たかんじですが、場合によっては結構の変化がでることもあります。
(意図してゲル状の部分をサンプルしたりはしない)
それから、自分は基本的に精液量は毎度多め?です。
基準1.5mlとかで、他の検査結果をのせているところでも3ml前後がよくみるような気がしますが、
自分はほぼ毎回6ml以上くらいです。多分5ml以下だったことはないです。
こうなると、精液全体としては薄い部分もあるんではないかと予想しているのです。
ということで、2箇所の平均という形はとても安心かつ納得のいくものだったのです。
特徴③:独自基準を設けている
はらメディカルクリニック独自の基準が設けられており、WHO基準より高いものもあります。
単純にWHO基準にのっとるだけではなく、現実的な基準が考えられた上で設定されているのだと思いました。
また、トータルとしての具合を、運動率を含めた計算式でその結果ものっています。
そして、その値からクリニックとして、自然妊娠、人工授精、体外受精、それぞれの基準が明確に記載されています。
で、そのわかりやすい基準の詳細な値と今回の精液検査結果は・・・長くなるのでまた別途まとめます^^;
良かった点3:各スタッフの対応が丁寧
木場と比べるのもなんではありますが、はらメディカルのほうが圧倒的にスタッフの対応がよかったです。
丁寧に説明してくれましたし、ちょっとした説明忘れがあっただけで、伝え忘れていたとわざわざ伝えに来てくれました。
原先生にも質問にもしっかりとお答えしていただきました。
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はい、こんな感じでとてもいい印象のクリニックで、妻と2人とも同意で即転院を決めました。
今後は、はらメディカルクリニックで妊活をすすめていきます。
最後に、唯一はらで悪かった点をあえてあげさせていただくと
射精ルームにAV鑑賞設備がない!!
ま、エロ本はありました^^
が、ものたりないとおもうかたはオカズの準備を!
(自分はノートPCもっていってて、使いました笑)