今年、人工授精のときを含めて精液検査をたくさんしてきました。
そしてその結果に一喜一憂して、精液所見改善のための対策も色々とやってきました。
その総決算として今年最後の精液観察してみました。
観察結果
早速観察結果から。
200倍
1回目(午前9時)
2回目(午後5時)
800倍
1回目(午前9時)
2回目(午後5時)
おわかりいただけるだろうか。
なんと・・、本日2回目の精液の方が圧倒的に濃い!!
というか、1回目が思ってたより薄い!
がんばってきたのに薄いやん! って1回目見たときなりました。
そして、2回目単純に濃い!!
過去最高レベルに濃いと思います。
800倍でもうじゃうじゃ見えるのが、うれしいポイントです。
(少ないときは倍率をあげると観察することすら困難になるんです)
考察
で、なんでこんな結果になったのか。なんで1回目のほうが調子悪いのか。1回目のほうがというか、なぜ1回目は薄いのか。
で、自分なりの考察としては、やっぱりイカせ方が結構影響するんじゃないか説が候補として上がりました。
ポイントは以下。
- 射精を我慢しすぎない。というかできるだけ我慢しない。イキたくなったら速やかにイク。
- できるだけしごく。精子を吸い上げるかのごとくシコシコがんばる。
- 排泄物はしっかりだして。尿意や便意がある状態でやることは出すもの候補いっぱいでよくない気がする。
とくに、これまでの経験上、我慢しないのは結構重要なポイントなんじゃないかと思っています。
1回目は、少しだけ長めに時間をかけて、イキそうなのも1,2度我慢しながらの射精をしていました。それから便意が若干ありました。朝の排便より先に射精していたわけです。しごき方も、特段がんばったことはありませんでした。
要はふつーに快楽をもとめておなにーしてただけってことですね。
2回目は、上記の予想を立てて臨んでいるので、特段イクのを我慢もせず、そしてがんばってしごきながら射精しました。
かなり前、精索静脈瘤もあったときではありますが、
精液検査の結果をよくしてやろうと意気込んで、
我慢して我慢してここだぁぁぁ
って感じで射精した精液検査が精子がほぼ見つからないレベルの結果を出したことがありました。
そしてそのときの精液量が10mlオーバー。
看護婦さんに「これ一回の量ですか?」って聞きに来られたほどでした。
つまりですね、我慢するといわゆる我慢汁とかも増えるのは当然のこと、その他の精子本体とは違う分泌液が増えるのではないかと考えることができると思うのです。
その結果、たとえ同じ量の精子が射出されていても薄くなっている可能性はあるのではないかと、思うのです。
もしかしたら、精子の射出量自体が我慢の過程で抑制されてしまっている可能性もあるのではと、思うのです。
少なくとも、寸止めオナニーってやつはよくない、というのは明らかになっていることです。
我慢によって精液が逆流してしまう可能性がでてしまうためです。
そのときの精子の濃さ、質うんぬんは何も因果関係を語られてませんが、とにかく我慢はカラダにいいことはない、といえるでしょう。
とはいえ、気持ちいい時間をまだ継続したいとか、相手をもっと気持ちよくしてあげるとか、には必要な要素でもあるんですよね。
我慢するにしても、ほどほどにしていきましょう。
自分は今後できるだけ我慢しない方針にしてみようと思っております。
あと他の我慢もない状態にする。便意・尿意等ふくめて、基本的に解放してカラダを楽にした状態で臨む。
そしてあとは、AVをしっかり堪能して全力でしごくのです!
まとめ
というわけで、本年最後に連続射精とそれらを観察することでまた一つの考察を得ました。
今年ももう終わりますし、妊娠にはいたってはませんが、
とにかく1年前と比べると精子の状態はよりよくなった! ・・と思う。
少なくとも精液観察を始めた直後よりは、見た目であきらかに濃かったり、運動性高いような結果が増えたと思います。
来年も引き続き、出して、観察して、考察して、改善して、を試してどこまでも良くしていきたいと思います。
最後におまけ
今回は撮影環境が少しましになったのもあって、1200倍(所持顕微鏡の最大倍率)もそれなりにまともに撮れたのでアップしてみました。
1200倍までいくと、奇形精子かどうかもわかるような気もしてこないでもない・・。
2回目の1200倍